出版月報 2020年8月号

[特集]パズル誌大研究
●パズル誌市場はおよそ113億円
●点数は飽和状態、コロナ禍で好調

【特集の概要】
紙の雑誌の落ち込みが著しいなか、パズル誌は意気軒高である。ここ数年堅調に推移していたが、今年に入り新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、巣ごもり需要によって売れ行きが底上げされた。外出自粛が呼びかけられた3〜5月にかけて、取次各社のPOS 実績では毎月前年同月比2〜3 割増を続けた。
今年は日本初のパズル誌『パズル通信ニコリ』(直販誌)の創刊から40 年となる節目の年である。改めてパズル誌の歴史を振り返るとともに、パズル誌の現状とこれからについて考察してみた。(水野敦史)

【その他コンテンツ】
● 出版傾向
書籍・雑誌の最新トレンドを解説
● 書籍のジャンル別売れ行き良好書リストと売れ筋のポイント
● Books Radar
書籍分野のトピックスと新刊情報
● Magazine Radar
新雑誌の売れ行き動向を分析
● Magazine & Multimedia Information
創・休刊誌一覧、雑誌/マルチメディア商品の新企画情報、ムック/コミックスの売れ行き良好書ランキング
● 電子出版
電子ストアの売れ行き良好書ランキング、電子出版関連のNews & Topics
● News File
出版業界の出来事をダイジェストで紹介
● 出版統計
月次の推定販売額・返品率、書籍・雑誌の部門別統計(新刊点数・発行部数・発行金額・平均価格)など
(毎月25日発行・B5判・平均52頁)

  • 2,200円(税込)