出版月報 2021年11月号

[特集]出版コンテンツのグローバル展開
●電子配信で世界展開が加速
●全世界の読者を視野に

【特集の概要】
出版コンテンツの海外での展開は、デジタル化の加速・浸透でその方法は多様化し、さらなる成長を続けている。版権輸出はコミックのみならず、書籍についても積極的。また、一つのコンテンツを電子出版、オーディオブック、キャラクター・アニメ・ゲームビジネスなど、多面的に展開するようになっている。大手出版社ではこうした「グローバル化」をいまや社の中心戦略に挙げるほどだ。
本誌では3 年に1 度、海外展開に関する特集を組んできた。この3 年間で世界的な変化といえばコロナ禍だ。コロナ禍がもたらしたものは何だったのか?出版社、出版エージェント、研究者への取
材から、現状をレポートする。 (久保雅暖)

【その他コンテンツ】
● 出版傾向
書籍・雑誌の最新トレンドを解説
● mini report
雑誌派生の定額制サービス
デジタルシフトで自社課金に乗り出す出版社増加
● 書籍のジャンル別売れ行き良好書リストと売れ筋のポイント
● Books Radar
書籍分野のトピックスと新刊情報
● Magazine Radar
新雑誌の売れ行き動向を分析
● Magazine & Multimedia Information
創・休刊誌一覧、ムック/コミックスの売れ行き良好書ランキング
● 電子出版
電子ストアの売れ行き良好書ランキング
● News File
出版業界の出来事をダイジェストで紹介
● 出版統計
月次の推定販売額・返品率、書籍・雑誌の部門別統計(新刊点数・発行部数・発行金額・平均価格)など
(2021年11月25日発行・B5判・52頁)
  • 2,200円(税込)