出版月報 2022年12月号

[第1特集]2022 年出版概況
●1〜11月期で6.6%減
●出版物の販売は低迷
●出版流通改革の動きが進む

【特集の概要】
2022年1〜11月期の紙の出版物推定販売金額は前年同期比6.6%減。年間実績では、約6%減の
1兆1,300億円台となる見込みだ。電子出版市場も伸び率が以前よりも小さくなっており、紙と電子
を合わせた市場でもマイナスになると見込まれる。

[第2特集]ICT 教育サービスの取り組み
●様々なサービスが展開し、市場が拡大
●EdTech事業の可能性

【特集の概要】
本誌11月号で「GIGA スクール構想」と「デジタル教科書」の現状についてまとめた。GIGA スクール構想
によって2021年3月末までに全国の小・中学生に1人1台の学習端末(タブレットやノートPC)がほぼ行き
渡った状況だ。それでは現在、実際にICT(情報通信技術)を活用した教育サービスにはどのような種類があ
り、実際に教育現場で活用されているのか。サービスの運営社に取材し、それぞれの特徴や取り組み、考えを
うかがうと、それが出版界とも深い関わりを持つことがよくわかった。その動きを紹介していく。 (久保雅暖)

【その他コンテンツ】
● 書籍のジャンル別売れ行き良好書リストと売れ筋のポイント
● Books Radar
書籍分野のトピックスと新刊情報
● Magazine Radar
新雑誌の売れ行き動向を分析
● Magazine & Multimedia Information
創・休刊誌一覧/ムック/コミックスの売れ行き良好書ランキング
● 電子出版
電子ストアの売れ行き良好書ランキング
● News File
出版業界の出来事をダイジェストで紹介
● 出版統計
月次の推定販売額・返品率、書籍・雑誌の部門別統計(新刊点数・発行部数・発行金額・平均価格)など
(2022年12月26日発行・B5判・48頁)
  • 2,200円(税込)